シングルスの練習、皆さんはどんな意識でやってますか?

「自分一人で、強くなる!」という意識、ちょっと危険です。

シングルスの練習に大事なのは、むしろチーム意識。

シングルスの練習だからこそ、しっかり周りと協力していく意識が大事なんです。

 

シングルスの練習こそ、チームで取り組むから成果が出る

 

シングルスの対戦相手に、変身しよう!

自分の練習も大事ですが、仲間の練習も大事だし、それがアナタの実力アップになる。

以前も書きましたが、周りが強くなってくれればアナタも自然に強くなる。

その為に、周りの仲間に良い練習をしてもらう、そこに貢献するというのは大事なこと。

シングルスの練習は、「良い練習が出来る対戦相手」に、アナタ自身変身するつもりでいきましょう!

粘りが身上のシコラー、生粋のネットプレイヤー、カウンターから仕掛けるパンチャー、になり切って、色々なタイプの選手と対戦出来る環境を作ってあげる。

もちろんアナタが逆に、こういった様々な選手を相手に練習していく。

自分のことだけ考えてシングルスの練習をしていても、「毎回、毎日、同じような相手」としか出来ない・・・ですよ。

 

「練習台になる」という意識は、テニスにおいて重要な意味を持つ

良い練習、とはどんな練習か。

まず、テーマや目的がしっかりしていて、良い「練習台」がいることでしょう。

ストロークで攻撃してネットプレーで決める、ような練習であれば、しっかり粘れるラリー相手がいないと話にならない。

ネットに出て来て、ミスで終わる・・・のではなくきっちり良いパッシングショットも打てる選手でないと、試合で使える技術は身に付かない。

テニスって、「練習台になれる」ことがすごく大事なんですよね。

ちゃんとプレー出来た時には相手に決めさせてあげて、練習台が失点する。

これも良い成功体験、になる。

大事なのは、練習で成功イメージをしっかり身に付けること。

シングルスの練習こそ、チーム練習の意識が大事です。

 

チームで出来るシングルス練習、考えてみよう!

具体的に、どんな練習が出来るでしょうか?

私のお勧めは、毎回「今日はこんな選手の対策、を練習しよう!」と決めること。

もし高校の部活なら、県内のトップ選手のプレーを対策として挙げて、一緒に練っていく。

「バックハンドは意外と得意」

「浅いボールは苦手そう」

「ネットプレーをすれば、ミスしてくれる」

こんなちょっとした特徴を、みんなで交代しながら練習台で実演していく。

すると・・・どうですか?

実際の試合でも、何だか初めて試合をするような気がしない。

無理やりにでも練ってやってきた練習が、もしかしたら大きな実を結んで格上に勝利、なんてこともあるかも知れません。

いえ、きっと勝てるはずです。

なぜなら、「自分たちは準備してきた、練習してきた!」という自信が後押ししてくれるからです。

 

シングルスの練習は、ついマンネリ化しがち。

もっと実戦的に、県内を勝ち抜く、大学なら同じリーグを勝ち抜く、ようなイメージを作りたい。

それには、アナタ一人の力じゃきっと無理です。

仲間の力、必要ですよ。

 

今回のまとめ

テニスで仲間を活かせる人は、試合で結果を出せる人

 

元テニスコーチ、JTA審判委員会委員。
中学からテニスを始め、大学時代から審判員の活動をしつつ、関東学生テニス連盟での大会運営等多くのテニスイベントに携わり、卒業後はテニススクールコーチに。
現在は一般企業で働きつつ、自らもプレーしつつテニスの大会やイベントを企画運営中。



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